2023年9月に宿泊したのですが、またここに来たい!と思う素敵な場所でした。
何といっても非日常感がすごい、、! まるでジャングルの中で生活している気分でした。
滞在中は、朝食4回、ランチ1回、ルームサービス、プライベートプール、マッサージを体験したので、
それらの感想や、また泊まりたいと思う点について述べていきたいと思います。
カユマニス ウブドについて
カユマニスとは、シナモンを意味する言葉です。敷地内はシナモンのほか、
いかにも南国な緑の木々に囲まれていて、外の喧騒からは完全にシャットアウトされています。
大自然の中に洗練された家具や小物が置かれており、自宅にいるような安らぎを与えてくれます。
ツアーガイドさん曰く、ウブド地域の多くのホテルはアユン川周辺に建てられているそうで、
このカユマニスでも川のせせらぎを聴くことができました。ここではゆったりとした時間が流れています。
所在地
ングラ・ライ空港からは車で約90分、ウブド市内から車で約20分ほどの位置にあります。
料金
一泊40,000円前後のようです。(2023年11月時点での公式サイトより)
滞在中にヴィラでやったこと
ヴィラのレストランでの食事(朝食、昼食)
毎日朝食がついており、5種類の朝食スタイルから都度選ぶ形でした。
(アメリカン/コンチネンタル/インドネシアン/バリニーズ/アユンブレックファーストの5種)
どのスタイルにも共通してフルーツが食べられるのですが、しっかりフルーツの味がして美味しい。
パンのバターはミルク感があって、日本でいつも食べているものとは全く違ってヘルシーな感じでした。
パンもたくさんの種類があって、完食するとかなりお腹いっぱいになります。
昼食は連泊特典で1回付いていたのですが、食べる時間は何時でも良いとのことで、
最早ディナーの時間である21時にしてもらいました。
昼食のメイン料理をうっかり写真に残しそびれたのですが、カレー風味のチキンが出てきたと思います。
美味しかったけれど、滞在中に口にするものすべてが味濃くて、この頃はちょっと飽きてたり(5日目の夜)。
ルームサービスの注文
ルームサービスは24時間注文が可能です。1日目に宿に着いたのが22時過ぎだったので、注文してみました。
値段は1,500円くらいだったか・・バリにしては高めだと思いますが、いつでも注文できるので有難いです。
プライベートプールで泳いだ
ヴィラの敷地内にプールがあり、いつでも泳ぐことができました。
水深は1.4mなので、ある程度の身長がないと危ないかなーとは思います。
9月の水温は寒すぎず、強い日差しもあって丁度良かったです。
スパマッサージを受けた
滞在日数が長いと、マッサージ時間や内容がグレードアップするようです。
通常だと15分の肩マッサージのところ、5泊したことで1時間15分のマッサージが無料となっていました。
最初に、マッサージオイルの香り、施術の強さ(強く・普通・弱く)、重点的にマッサージしてほしい部位を
選ぶことができました。施術後は、ジンジャーティーとクッキーをいただきました。
このヴィラに泊まって良かった点
圧倒的な非日常感
本当にジャングルな大自然の中にあって、朝から小鳥や元気なニワトリの鳴き声が良く聞こえます。
寝室だけが室内にあり、リビング・ダイニング・洗面所・シャワー&バスルームは外にあるので、
まるで外で生活しているような解放感にも満ちあふれています。
しかし一方で、1つ1つのヴィラは大きな壁で仕切られており、隣のヴィラの様子が見えることはありません。
プライベートプールは本当にゆっくりと楽しめます。裸でも泳ぐことができますよー。
嬉しいサービスとホスピタリティ
・ルームクリーニング
朝食後や外出後は必ずクリーニングが入るようで、タオル交換がなされ、うがい用のお水も補充されていました。
・ウェルカムドリンク
冷蔵庫のドリンクは飲み放題だったのですが、毎日補充されていました。
(ビンタンビール、スプライト、オレンジジュース、マンゴージュース、紅茶、水)
スーパーでたくさん買ってこなくても大丈夫!
・ウブド市内への無料送迎
ウブド市内までは無料で車を出してくれます(8:00-17:00)。
事前予約すると待つことなく乗せてもらえるようですが、たまたまか予約なしでもすぐに配車してくれました。
17時を過ぎると100,000ルピアくらいかかりますが、WhatsAppのアプリを通してお迎えを呼べるようです。
帰りも車をお願いしたい場合は、出発前にフロントでWhatsAppの登録をしておくと良さそう。
WhatsAppへの登録
フロントにある登録用のQRコードをスキャン&その場で一度発信するとヴィラ側でも登録してもらえる
・日本語が話せるスタッフさんがいる
初日にお部屋を案内してくた人は、日本語が話せる方でした。
英語でも単語を繋ぐだけでコミュニケーションは何とかなりますが、日本語OKだと安心しますよね。
敷地内ですれ違うスタッフさんも皆、良い笑顔で挨拶してくれます。
このヴィラが合わない人
生き物全般が苦手な人
初日の夜に外でご飯を食べていたら、どこからともなく猫が現れて、ご飯ほしそうに見てきました。
また、敷地内の番犬にはめちゃくちゃ吠えられました。そして追っかけてきます・・
寝室にはヤモリがいて、夜鳴いてました。トイレの壁にはカエル、置物の上にはコオロギがいることも。
朝食のレストランも屋外なのですが、ある日トカゲがおり・・ボディがカラフル!
(私は虫など本当に苦手なのですが、3日目くらいから諦め、小さいクモは手で払えるくらいになりました)
ヴィラから徒歩で散策したい人
徒歩で行ける範囲にあまりお店がなかったです。ウブド市内までも車で20分かかりますし、
道もあまり整ってはいないので、外出時はヴィラの送迎かGrabでタクシーを頼むのがベストです。
また、メインの道路からヴィラへの入口がわかりづらいところにあります。
かなり狭い道を入っていく必要もあるため、現地の人でも皆、道に迷っていました。
どの道からヴィラに出入りするのか景色を覚えておくと、いざという時に運転手に説明できるので安心です。
まとめ
ジャングルの隠れ家で、ゆっくり暮らしたい方、おこもりしたい方におすすめします。
外出は少な目にして、ヴィラ内のプールやマッサージを楽しむのが、一番満喫できる方法と思います。
私は今回頼むことができなかったのですが、滞在者は毎日アフタヌーンティーも楽しめるようなので、
宿泊された際は、是非オーダーしてみてくださいね。