初心者が語るキックボクシングのメリット【ストレス発散等】

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キックボクシング

この記事では、キックボクシングを始めることで得られるメリットを紹介します。

この記事を書いた人

・キックボクシング歴1ヶ月(6回行ったところ)
・スポーツ経験0の超初心者
・フィジカル・メンタル共にもっと強くなりたいと思っている

目次

キックボクシングとは

1960年代、タイの国技であるムエタイを参考に作られた、日本発のスポーツです。
ボクシングとの違いを簡単に言えば、パンチだけではなくキックも使えること。どれだけ相手に有効なダメージを与えたかがポイントになります。パンチを多く使う人、キックを多く使う人、と戦うスタイルはさまざま。

一方で、ムエタイは力強く美しく相手を倒すことが評価のポイントとなっています。
パンチ自体はそれほど評価点にはならず、キックを中心に首相撲(相手の首に手を回して体勢を崩させること)から肘打ちや膝蹴りの技が多く用いられます。肘打ちや膝蹴りは一撃のダメージが大きく、キックボクシングではこれらの技を禁止としていることが多いです。

キックボクシングのメリット(実体験を含む)

今感じているメリットを5つ挙げます。

1)全身に負荷をかけることができる
2)脂肪燃焼と筋肉増強の両方ができる
3)ポジティブ思考でいられる
4)プロのトレーナーに指導してもらえる
5)時間を有効活用できる

1)
パンチは、腕をまっすぐ伸ばしてミットに当てます。オフィスワークで凝り固まった体には、まっすぐ腕を伸ばすこと自体がそもそも難しい。ジャブとストレートの練習は、背中、肩、腕、拳を適切に動かすという意味で大きな刺激になっています。キックは、ただ蹴れば良いという訳ではなく、軸足のひねりや腕を振る力を借りて、まるで何かを飛び越えるかのごとく蹴り出すため、股関節に響きます足を伸ばす動きで、ふくらはぎや腿にも負荷がかかりますジム後は全身が汗だくで爽快感があります。

2)
ダイエットには、脂肪を燃焼させるための有酸素運動と、筋肉量を増やし痩せやすい体質を作る無酸素運動の両方を取り入れることが大事です。キックボクシングは、足のステップや手足の動きをトレーニングする有酸素運動、瞬発的にミット打ちをする無酸素運動の両方の場面があります

3)
パンチとキックは型を身につけることで、よりダイナミックな打撃を与えることができます。型を落とし込むために自分の姿を見ながらひたすらパンチとキックを繰り返している瞬間、考え事をしている余裕はありません。ひたすら目の前のことに集中するので、ジムに行った後は思考がリセットされています。悩みや不安も消えて頭はスッキリ。体を動かしたという達成感を感じることができます。

4)
自主トレーニングは、始めることは簡単でも続けるとなると難しい。運動経験がない人にとっては、自分が正しく体を動かすことができているかを客観的に見て、アドバイスしてくれるプロの存在はとても心強いです。ワンツーマンに近い形で指導してくれるキックボクシングジムであれば、通い続けることで確実に体力向上を図ることができます。

5)
ジム通いを始めると、ジムに行くための時間を作らなければいけません。これはキックボクシングに限られませんが、例えば仕事の後に行くのであれば勤務終了時刻を決め、残業をコントロールする必要があります。今日やるべきことを確実に終わらせるため、仕事に優先順位をつけて取り組むようになります。ジム通いをすることで、これまでスマホやYouTube等のSNSに消費していた時間も必然的に減ります

まとめ

ムエタイとは異なり、相手にダメージを与えることのみに集中できるキックボクシング。イライラしがちな人は、怒りを消化する目的で始めても良いと思います。(私がそうでした)

ジムに行けば翌日はいつも全身筋肉痛で、当て処が悪いとアザを作ってしまうような痛みも残りますが、最近は学生時代の運動会の後を思い出して、それすら気持ちが良いです。プロに指摘されて、自分では気がつかない体の癖もあることがわかり、体を思い通りに動かすって本当に難しいし、奥深さを感じます。

今はもっと体を動かす機会を増やして、強い体とメンタルを手に入れたいと思っています。

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